養生法の体験談をいただきました。
今まで、この養生法を、お伝えして、効能は、肩こり、腰痛、ひざ痛等改善の他。
いつも貧血気味の方で、講習中、何度か気分が悪くなり座り込んだりしていた方が、
今は、とても、お元気で、はつらつとして、血色もよくなり、しょっちゅう、
海外旅行に行かれています。
大勢の人前で歌う時に、あがってしまい、思うように歌えなかった方が、
落ち着いて歌えるようになりました。
パニックになり、電車に乗れなくなって、会社も行けなくなっていた方が、
会社に復帰でき、今は、その会社を退職して、鍼灸学校に通われています。
等の成果がありました。
その他にも下記の様な体験談を頂いております。
M・Kさん
私にパニック発作が起きたのは、昨年の春でした。
その数ヶ月前から、不眠、動悸、眩暈に悩んでいたので、知人が養生法が良いかもしれないよ。
と勧めてくれていましたが、「私は強くなりたい訳じゃないし・・・」
「仕事が忙しく無くなったらよくなるだろう」
「ジムで運動しているから身体は大丈夫」と考えていました。
その後、仕事中に急にパニック発作をおこし、その日は体調不良を理由に早退し、
なんとか電車に乗って帰宅したものの、翌日病院に行こうと駅まで行っても急に不安になり
電車に乗ることができず、気持ちを落ち着かせようと近くのトイレに駆け込んだら、
閉所恐怖のパニックが起きてしまう状況でした。
「このままパニック障害になって、仕事にも行けなくなって、家から出られなくなってしまうか?
どうしよう!!」
そんな状況になって、”溺れる者はわらをもつかむ”状態で養生法を教えて頂くことになりました。
宮崎先生にお電話で相談させて頂き、
出張で家の近くまで教えに来ていただける事になりました。
初回、先生は私の好きな場所どこでもいいと言って下さったので、
駅前の小道の桜の木の下を選んで練習を始めましたが、なかなか集中できませんでした。
思ったより人通りもあるし、見られると恥ずかしいなぁ・・
もっと人通りの少ない公園を選べば良かったかな・・
などなど雑念だらけでしたが、ゆっくり身体を動かしているうちにだんだん気持ちが良くなり、
周りも気にならなくなってきました。
その後はなんとか電車に乗って治療院まで通い、
数回に分けてマンツーマンで養生法を教えて頂き、家に帰って復習しました。
そして三週間後、職場に復帰することができました。
復帰は半分あきらめていたので、今迄パニックを起こすことなく
以前と同じ仕事をしていることに自分でも驚きです。
私の勝手な解釈だと、これは努力ではなくコツだと思いましたので無理なく続けられるし、
こんなに楽で効果があるものは他にあまり無いかもしれません。
いろいろな状況で苦しんだり悩んだりしている方にもお勧めしたいです。
今でも「先生に教えてもらったこと毎日行えばもっと良くなるなぁ。
復習しないとなぁ。」と思っているので本当に不真面目な生徒ですが、
これからも自分のペースで続けて行きたいと思います。
M.Kさん、ありがとうございました。
無事に仕事に復帰できて、本当によかったです。
これからも自分のペースで楽しんで行ないましょう。
金谷ルミさん
50代で「両膝とも変形性膝関節炎、しかも70代の状況」
と診断されました。
5分も歩けず、勧められた水中ウォークは足が冷えてかえって悪化・・・
という頃に、出会ったのが、養生法でした。
初めは、教室の皆様との話が楽しく通っていましたが、
ふと気付くと20分立っていられるようになっていました。
両腕前後振りが体にとても気持ちよく、
10分、15分続けても平気になっていました。
今振り返ってみると、ずっと続けられた理由は、
まず、力を入れたり頑張ったりせず無理がない動きで
ゆっくり体を温めていたこと、
無理をせず座ってやっても良いこと、
先生と同じでなくても自分が気持ちよく感じられる動きで良いこと等
があると思います。
そして教えてくださる体操が、体の各内臓部分を動かし、
または刺激して本当に血流が良くなっていると実感するからだと思います。
教えてくださる体操は、身軽、気軽、手軽にできるものばかりです。
今は体のあちこちが痛んだり凝ったりしても自分でマッサージしたり
動かしたりしつつ対処でき、
10年近く毎週通っていた整体を卒業できました。
宮崎先生が、ご自分で研究なさったことや、
読んでいらっしゃる本の、お話も伺え有り難いですし、
病院に行くまでもない体のちょっとした不調についての
相談もできることが、すごく安心で有り難いです。
山田恭子さん
宮崎先生の、ご指導を受けてから5年以上が過ぎました。
当初は言われるままに何んとなく身体を動かし、
正直なところ動きが単純なうえ汗もかかず、
運動による健康維持を目的にしていた私は
「これで運動になっているのかしら?」と
疑問に感じました。
また、先生が「○○をイメージして」とか
「○○に意識を集中して」と説明されると
一生懸命に神経を集中した結果、緊張したり、
肩が凝ったりしたこともありました。
先生の「型や動きにとらわれず、
とにかく自分が気持ち良いと感じられるようにやれば良い。」
との、お言葉に気持ちが楽になりましたが、
身体の力を抜くことには時間がかかりました。
その後、力が抜けるようになってからは、
イメージは一生懸命に頭で集中して行うのではなく、
力まず軽くイメージすることにより
自然と身体で感じ取れるものではないか?
と思えるようになりました。
気負わずに好きな動きで体を動かせた時は身体の力が抜け、
全身が温かくなり、血流が良くなったことを体感することが出来、
気持ち良さに包まれます。
以前と比べ、日常生活においても体を少し動かしただけで
全身が温かくなり、じわっと汗ばむようにもなりました。
長年続けてきた成果として
新陳代謝が良くなったように感じています。
とは・・言うものの奥が深いので、まだまだ未熟です。
少しずつでも新たな気づきや体感を吸収できるよう
続けていきたいと思います。
金谷さんは当時は杖をついていましたが、今は杖無しです。
山田さんは何度かめまい等で、途中退出されていましたが、今はとても健康で、よく旅行に行かれています。