ホメオパシー
ホメオパシーとは
ホメオパシーはヨーロッパで200年以上前に
ドイツの医師が定義・構築した自然療法です。
ホメオパシーのホメオは「似たもの」、
パシーは「病気」という意味で同種療法のこと
「似たものが似たものを治す」という原理により、
「自己の持つ自然治癒
力を活性化して自分の力で病気を治す療法」
*例えば、熱が出ると布団を頭からかぶり沢山汗をかいて熱を下げたり、喉が痛くてイガイガする時はしょうが汁を飲んだり、
『熱には熱』・『痛みには痛み』で治癒した経験はありませんか。
それと同じ原理です。体は不必要なものや滞りがあると、
自然治癒力をフルに発動させて病気を治そうします。
自分の持つ自然治癒力により体や心の滞りや不必要なものを排泄し、
本来の心や体へもどしてゆく療法
どんなことをするの?
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レメディ(小さな砂糖玉に植物・動物・鉱物など原物がなくなるまで薄めたもの)をとる。
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そのレメディに含まれる情報が体に気づきを与え、自然治癒力を働くようにスイッチを入れるお手伝いする。
*レメディは原物ではなくまた現物質は含まれていないため、副作用が無く、妊婦や赤ちゃん、動物や植物など、
どなたにもお使いいただけます。
ホメオパシーや伝統医学では、症状は体が発しているサインと考える
症状には必ず意味がある
体の不調や症状は『運が悪くて・・・・』とか
『たまたま・・・』起こることではなく、
必ず意味がある。1つ1つの症状には意味があり、
体の滞りなどを教えてくれている。
今ある心や体の状態は生まれる前から関係している。
ご両親や家系の方々がどの様な病気にかかったか、
そしてどの様な治療を受けてきたのか、
どんな生活を営んできているかということも大きく関係している。
※簡単に言うと、家系の病気などに関する傾向、生まれる前から今に至るまで培ってきた心や体の負荷や不必要なものを、体に溜めていた結果として症状は現れます。→症状は体からのサインです
体からのサイン(例)
痛み |
痛みがあるとその部分を使うことが出来なくなります→体からの『休ませなさい』というサイン。 » 痛み止めを使うと、痛みを内在させてしまう。 |
発熱 |
熱は体や血中にある毒素を溶かし排泄させる唯一の方法。 » 解熱剤などを使うと、ウィルスを内在させてしまう。 |
下痢 |
体にとって良くないものを食べた時、それを体内から早く出すために下痢をおこす。 » 下痢止めを使うことはおなかに悪いものを内在させてしまう。 |
ホメオパシー療法をすると時は、好転反応というものを知っておいてください。
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レメディをとり、体や心に出てきた症状を『好転反応』という。
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『好転反応』とは自然治癒力が活発に動き出し、体や心に滞っていたものや体にとって不必要なもの、解決できていない問題を取り除く・排泄するために現れる体の症状のこと。
好転反応が起こるとどのような症状が起こるのか?
体の出しやすいところや解決していない部分に症状が出る場合がある。
熱 |
解毒に最適の排泄 |
下痢 |
腸の排泄 |
発疹 |
体内や血中の排泄 |
分泌物の増加 (目やに・耳垢・鼻水・膿・痰・おりものなど) |
体の排泄 |
体がだるい |
今まで未解決であった体の排泄 |
過去の症状が戻る |
出し切れていない、かかりきっていない、完全に治癒できていない問題がそれらを解決するためにあらわれる体の排泄 |
いろいろな感情が出てくる |
(怒り、悲しみが戻る、涙がぼろぼろ出てくる、夢など) |
好転反応に関して
好転反応は必ず起こるということではありません。好転反応が無く症状から開放されることもあります。
好転反応は人により個人差があります。
*好転反応の状況に関し、ご自身やご家族の判断により、医師などへの相談が必要と思われる場合はそれを制限するものではありません。ご自身やご家族が納得できる形でそれぞれのペースによりホメオパシー療法をお続けください。
ホメオパシーの利点
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いつでも・どこでも・誰でも・簡単にとれる
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妊婦や赤ちゃん、動物、植物どなたでも使える。
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自然治癒力をフルに活用し、症状を軽減することができる。
*長年にわたり強いお薬を服用されていた場合、激しい排泄が起こる場合もあります。
そのようなことをご理解いただき、ホメオパシーをセルフケアにお使いください。