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「求めよ。されば与えられん。」

小学6年生ごろから、
白戸三平の「カムイ伝、忍者武芸帳等」にはまり、
その頃出版された、白戸三平の劇画はほとんど、
読みました。
「カムイ伝」はすごいです。
主人公が誰だかわからないです。
非人から忍者になるカムイ、
白狼のカムイ、
百姓の正助、
武士の竜の進、
商人の夢屋、
カムイの師で抜忍となり夢屋の番頭になる赤目、
カムイ伝なのに、
カムイより他の人物の方が登場時間が長いのです。
何んといっても圧巻なのは、
共鳴りのシーン、
百姓一揆の一斉蜂起のシーンでしょうか。
歴史の陰にスポットを当てているところが、
たまらなく、好きなのです。
劇画中の、剣の型など、ずいぶん練習しました(笑)。
何んとか、登場人物のようになろうと、
中学~剣道部、
高校~サッカー部、部活以外に柔道、空手などやりました。
その後、社会人になってからも、
求める気持ちが止まりませんでした。
聖書に「求めよ。されば与えられん。」とありますが、
そのとおりですね。
30代は武術の名人、達人を目にすることができ、
凄いものを見過ぎて、飽和状態になりました。
特に、佐川先生は95歳で亡くなる間際まで、
技が発展し続けました。
佐川先生については、津本陽著、「孤塁の名人」、
佐川先生の師、武田先生については「鬼の冠」をお読みになると、
よくわかります。
文中で、津本先生が、お話されている通り、
ある一線から、理解不能です。
佐川先生の合気は相手の力を抜く、
またはスイッチを切るという感じでした。

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