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いじめ、人間関係について思うこと3

いじめや人間関係について考えていくと、
結局、この社会の成り立ちや、歴史の中に
原因があると思い至ります。
なぜ、いじいめたくなるのか?
せまいところに大勢押し込められれば、
どんな動物でも、争いが起きます。
さらに好きでもない勉強をたくさん詰め込み、
競争させられればストレスはたまる一方です。
そして、なんだかんだ文句を言いながらも、
先生方の指示に従っていきます。そして、
いつの間にか画一化されているのです。
ほぼ同じように考え、ほぼ同じように行動する。
私たちは、為政者にとって都合のよいように、
加工される工業製品のようです。
戦争の時に最も都合がいいと思いませんか。
先の大戦では、日本と米国、双方の国の若者が、
尊い命を失いました。
犠牲になるのは、いつでも庶民です。
誰が、あの戦争を起こしたのか、
良く考える必要があると思います。
ジェフリー・レコード著
「アメリカはいかにして日本を追い詰めたか」
には、
「アメリカが経済制裁で90パーセントの
石油供給を止め、貿易の3分の2までに及ぶ
打撃を与えたことが、
真珠湾攻撃の直接の原因である。」
と書かれています。
(1939年当時、原油の80パーセント強が
米国からの輸入であった。)
なぜ、米国は日本に経済制裁(いじめ)したのか、
この本に書かれていますが、
大本は欧米列強国によるアジア諸国の
植民地支配(奴隷化)にあります。
そして、列強国というより、その国の後ろにいる
大資本を持った、企業または個人が、
世界を動かしているのです。
この辺については、
「スライブ」をご覧ください。


何が言いたいかというと、
世界を良く見て、原因を探りましょう。
そしてそれを改善していく方法を考えましょう。
ということです。
若い方々には、ぜひエネルギー問題に取り組んで
いただきたいです。
それから地球環境問題にも。
手遅れにならないうちに!
また、この世界とどのように向き合うべきなのでしょうか?
私の大雑把な理解では、
ブッダはこの世界からの完全な離脱(解脱)を目指し、
仙人は不老長寿や自由を目指し社会を捨てました。
儒教~陽明学は、天意に基き、社会と積極的に関わります。
何が天意か?
世界や多くの人が賛同することでしょうか。
自分の個性を生かすことでしょうか。
答えは、それが出来ている時に自ずとわかるのでしょう。
これは私見ですが、
これからの人間は、この3つを同時に並行して行う
ようになるのではないかと思っています。
つまり、天意に基き、社会と積極的に関わりつつ、
不老長寿や自由を目指し、
この世界からの完全な離脱(解脱)を目指す
です。
そうしたら平和にもなるでしょう。

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