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いじめ、人間関係について思うこと2

いじめで中学生が亡くなる記事を、
もう何度も目にしています。
何んとかしたいので、私なりに頭をひねってみました。
私の経験は、
中3の時、
同じクラスの美人の女の子を呼び出して来いと
言われたのですが、
私は「自分で行け」と言って、
トイレに連れ込まれて、数人に蹴飛ばされました。
一方的にやられて、悔しいし、
自分の非力を情けなく思い、
その日から、強くなるため、
いろいろし始めました。
蛍光灯のひも(大体自分の額の高さ)を
回し蹴りなどするからスタートしました。
さらに高3のときから空手を始め、砂袋や、木、
タイヤ、電信柱を蹴るというより押すかんじで、
足のすねをきたえたところ、
それからは怪我しなくなりました。
サッカーの接触プレーも恐くなくなり、
むしろぶつかってきた相手が倒れるようになりました。
以上のように、
男性の場合は体を強くすれば、いじめられなくなるという
単純構造でした。
ですが、今はちょっと複雑のようです。
先日、治療院に来ている高校生が、
顔を殴られて、口を切っていたので、
これからも殴られ続けて、頭に障害が出るように
なってはまずいと思い、
対処法を教えようとしたところ、
「僕は相手を攻めたくない。」
「しょうがない。」
という答えが返ってきました。
それで、
ただ相手の攻撃をかわす方法だけ教えました。
(自分の前に腕で円形をつくり、回旋してかわしたり、
軸や張力を意識して、はじく等をして、
自身の体には攻撃を入れさせないようにする。)
それから人の話を聞いたり、関連する記事を読みました。
私の考察したところでは、
いじめる側も、いじめられる側も
体が弱い。
内臓が弱く、感情のバランスを崩している。
大抵、いじめる側は肝が疲れていて、
怒りっぽくなっていて、
いじめられる側は腎が弱く、
臆病になっているようです。
それから、いじめる側は暇を持て余している。
と感じています。

そこから導き出される対処法は、
まず、尊敬出来る人や事柄をみつけ、
それに向かって、または、近づけるように
行動を起こすことでしょう。
スポーツでも、科学でも何でもいいのです。
目標を持つことです。
そうすれば、暇ではなくなりますし、
些細なことが気にならなくなります。
そんなふうに前向きになれない方は、
体づくりからです。
腹(丹田)をつくることです。
近所の方は是非、治療院にいらしてください。

みんなと仲良くが理想ですが、
現実はそう簡単ではありません。
大人になって、本当に親友と呼べる人は
そんなに多くは持てないものです。
皆、好き嫌いがあります。
ただ、嫌いな人でも、その人のいいところを
認めることは出来ると思います。
自分は何がしたいか、
何をするために生まれてきたのか、
それを考えましょう。
それがわかってズンズン行動し始めたら、
同じ波長の人が近寄ってくるでしょう。
そうして得た友人が
一生の付き合いになったりするものです。

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