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気功について

私は平成1、2年頃、中国で気功を習いました。
この時、同行した潰瘍性大腸炎の友人は、
気功治療を2ヶ月半受け、日本に帰ってからも、再発していません。
最初から、気功を信じたわけではなく、
気をかけられ、動けなくなったり、動かされたりしたので、
確かに何かあると思い、学んでみました。
感じる能力が随分高まったようですが、
後で、これで苦しむことになりました。
それは病院勤めの時に重い症状の人に接すると、
その方のエネルギーが私の体内に入ってしまうことでした。
それから人や物の好き嫌いが激しくなったことです。
このため、随分苦しみました。
人間関係も苦い思い出があります。
この状態から脱するのに効果があったのは、
武術の練習で重心を沈めることと、
体内の圧力を高めることでした。
これにより、エネルギー的なものに影響されにくくなりました。
心の方は、ヴィパサナー瞑想で心身の観察をする習慣ができて、
感情的になりにくくなりました。
また、武術の練習で内臓の状態が良くなったことも関係していると思います。
(肝~怒り、腎~恐れ、脾胃~思い悩み、肺~悲しみ)
ですので、気功を学ぶ際は、
重心を沈める(グランディング)。
体をしっかりつくる。
心のコントロール法等を
ちゃんと教えてくれる先生または団体を、
お選びください。
そこの生徒さんをよく見て、
先生の言葉と行動をよく観察すれば、自ずとわかってきますよ。

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