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心のスパイス26~30

ドン・ファン達が、カスタネダ等弟子に話した言葉。
~ドン・ファンはヤキ・インディアンでナワ―ル。
ナワ―ルは世界の真の姿を見通し、
そこから自由になる能力を持つ者たち。
カスタネダはアメリカの大学生で文化人類学専攻。
いつの間にか(だまされて)
ドン・ファンのグループの一員になっていた。
詳しくは二見書房から出版されている
カルロス・カスタネダの著書を、お読みください。
おすすめは「沈黙の力」と「意識への回帰」。
以下、抜粋。

心のスパイス26
自分自身に忍び寄る

「たえず、自分自身に忍び寄るんだ。」

「おまえがみずからに忍び寄るとき、
おまえは非情で、狡猾なやり方で
自分自身の振る舞いを利用して
自分に揺さぶりをかけるのさ。」

「わしは詩人の憧れを借用し、
それとともに美をも盗み取る。」

「こうした揺さぶり、美のもたらす衝撃が
つまり忍び寄りなのさ。」

思考が想像を絶するものへ、とんぼ返りをうつ。
知覚の障壁が破られる。
精霊の来訪を呼ぶ。

良い芸術作品にふれるのがいいですね。
私は一時、ライブハウスによく行き、
近い距離で、演奏者の音楽を聞きました。
その際、全身で音楽の波動を感じるようにしました。
爽快ですよ。
ドン・ファン達は大地から様々な知識を得たり、
地球の応援を得ています。
昔の日本の行者もそれを感得していたと思います。
私もそれを感じつつ、日々の生活を送りたいと思います。

心のスパイス27
他人の言葉が気になるとき

昨日、迷惑駐車している人と間違われて、
「おいふざけんなよ。これはおまえか?」
と言われても、
その時は先を急いでいるので、まるで気にならず、
手を振って早足で通り過ぎました。

他人の言葉(悪口、いやみ等)が気になる時は
目標に向かって突き進むのがいいですね。
目標は大、中、小、つくるといいですね。
目標が定まらない場合は、
「どういう自分でありたいか。」
でもいいと思います。
小説や漫画の登場人物を
イメージしてもいいと思います。

「彼らは全力を尽くし、そのあとは自責の念に
駆られることも後悔することも無く、
気を楽にして精霊に結果をまかせるのだ。」

心のスパイス28
日々挑戦。

「死というものが苦しみに満ちているのは、
病気で床についているときだけだ。
命をかけた戦いの中では苦痛は感じない。
何かを感じるとしたら、それは喜びさ。」

「戦士が必要とするかぎり、
死はみずからを棚上げにする。」

私たちはただ生きて死ぬ存在なのか。
生命の意味を知らなくていいのか。
以前、私は病院で末期患者をみていました。
同時期に武術や気功の高齢の達人をみていました。
同じ高齢でも天と地の差があると感じました。
この差は何なんだろう。
どうしてこのように差ができたのだろう。
とよく考えていました。
ふりかえると、
武術や気功の高齢の師匠たちは、
日々、挑戦し続けていました。
そして新たな知を得ていました。
まさに上記の戦士の様であったと思います。

心のスパイス29
気前良くユーモラスに奔放でいこう。

「語り手がしぐさで、語っているときだけ、
精霊は耳を傾ける。
しぐさとは真に奔放な行為、気前の良い、
ユーモラスな行為なのだ。」

「戦士は自分のもつ最高のものを発揮し、
それを無言で抽象(精霊)へと提示するのである。」

実際に世の中を動かしている人は、
気前良くユーモラスで奔放です。
新進気鋭の経営者、技術者、研究者等。
スポーツアスリート、ミュージシャン、
テレビの人気者も。
そんな彼らだから、世界も応援するのでしょう。

心のスパイス30
全てはエネルギー

気は生命エネルギー。
宇宙にはダークマタ―等、未知の領域がある。
ダークマタ―については、まだよくわかっていないが
何らかのエネルギーには違いない。
ドン・ファン達は、
人間は「光る繭である。」と言っている。
私たち人間も、周囲のものも全て
光る繊維で出来ていて、
それらはすべて繋がっているとのこと。
「エネルギ―が全て。」とも言っている。
つまりエネルギーが高まれば、
周囲のことが、もっとよくわかり、
(知覚能力の向上)
いろいろな事が出来るようになる。
(可能性の向上)
ということでしょう。

「内省の扉を閉めろ。
無欠性を自分のものにしろ。
そうすれば、お前も沈黙の知の場所に
到達するエネルギーが備えられるだろう。」

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