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心のスパイス21~25

心のスパイス21
直観とは

ドン・ファン達が、カスタネダ等弟子に話した言葉。
(ドン・ファンはヤキ・インディアンでナワ―ル。
ナワ―ルは世界の真の姿を見通し、
そこから自由になる能力を持つ者たち。
カスタネダはアメリカの大学生で文化人類学専攻。
いつの間にか(だまされて)
ドン・ファンのグループの一員になっていた。
詳しくは二見書房から出版されている
カルロス・カスタネダの著書を、お読みください。
おすすめは「沈黙の力」と「意識への回帰」。
以下、抜粋。)

「一般に直感ということばで知られているのは、
われわれと意志とのあいだの環が
活性化した状態にあることだ。」

「誤りは個人的な感情がじゃまをして、
意志につながる環が曇らされた時にしか
起こらない。」

「われわれと意志とのあいだの環が
活性化した状態」
にするにはどうしたらよいのでしょうか。

「いつも一貫して積極的に
見張っていなくてはならない。」
いつも目覚めていなさいということですね。
自分の心や周囲の動きを良く観察ですね。

心のスパイス22
良い流れを呼び込む。

「わしはずっと自分の行動や考えを
抽象の核のパターンに合わせようと
つとめてきたのさ。」

「戦士が抽象の核と理解しているものは、
今この瞬間にも
おまえの横をすりぬけていく何かなんだ。」

ドン・ファン達は意志、抽象の核、精霊の顕示等の言葉で
この世界・宇宙にある
とてつもない力、作用について話しています。
私は彼らの言うことに近いものを東洋で探し、
行って(仏教、仙道、武術、風水等)、
今思うことは、力が自分の方に来る感じ、
自分に良い流れを呼びこんだり、何かに気づくためには、
そうじをすること。
他の人、生き物が喜ぶ行為をすること。
世界、地球、宇宙が喜ぶ行為をすること。
パワースポットに行くこと等。

後は感じることなのですが、
姿勢を良くして、
少し脇を開き気味にして、
背骨でエネルギ―を感じるようにすると、
いいかんじです。

逆に感じにくくなるためには、
悲しみや怒り等の感情にとらわれ、
仕事や日々の雑事に忙しく
心身の働きをそちらにとられることです。

心のスパイス23
世界と向き合う

「戦士は同情というものを感じることが
できなくなっている。
もはや自分を憐れむ気持ちを持たないのだからな。」

「戦士にとってはすべてが自分自身に始まり、
自分自身に終わる。
だが抽象とふれあうことで、
戦士はうぬぼれの気持ちに打ち勝つことができる。
そのときになってはじめて抽象的な
個人を超えた自分自身になるわけだ。」

今日の言葉はきつい感じでしょうか。
最初は意味がわからず文章を読めていませんでした。
ドン・ファン達は意志、抽象、精霊の顕示等の言葉で
この世界・宇宙にある
とてつもない力、作用について話しています。
抽象とは宇宙の法則、規則と言い換えても良いでしょうか。
法則、規則ですから、否応なくそうなるということで、
同情や自分を憐れむ気持ちやうぬぼれの気持ち
を持っていても、何の効力を持たないということです。
私たちは遅かれ早かれ、この世を去る前に
抽象的な、個人を超えた自分自身になり、
この宇宙・世界と向き合わなくてはならないのでしょう。

心のスパイス24
私たちの生きる意味は何

「私たちが活動的な生活を送っているあいだは
運命について単なる関心のレヴェルを
越える機会は訪れない。」

「一生が終わりに近づいたころ、
私たちは日常の霧をすかして
見るようになる。
この覚醒は年をとることによるエネルギーの
低下とともにやってくるので、
気がついた時には
もう強さは残っていない。」

大事なことに気づいた時はすでに遅い。
厳しい現実を語っています。
私は病院に勤めたことがあります。
そこで、ある大企業の元会長さんをみました。
もう話すこともできず、
自ら何かをする意識はない状態でした。
この病院は、その様な患者さんが
ほとんどでした。
経済力、権力を持ってもそれは
一時的なものでしょう。
ほとんどの人が、
自分の生命について、
この宇宙・世界について
あまり理解せずに時間を過ごしてしまうのが、
私には、あやうく感じ、残念に思います。

心のスパイス25
大地は人間の意識に影響を与えている

「今から数千年の昔、
ナワ―ルたちは(エネルギーを)見る
という手段を通じて、
この大地には意識があるということ、
そしてその意識が人間の意識にまで
影響を与えることを知ったという。」

「ある種の洞穴が最も大きな
効果を持つことを発見した。」

「われわれ人間の大きな過ちは
そうしたつながりをまったく顧みずに
それぞれの人生を生きているという点だ。」

「生活の忙しさ、私利私欲、雑事、希望、
不満、怖れ、そうしたものが何よりも
優先する日々を過ごしているせいで
自分があらゆるものとつながっていることを
意識せずにいるのだ。」

私は一時、友人と洞穴で泊ることをしていました。
古代人の生活の様な夢を見た事があります。
あちこちの洞穴で寝泊まりしたり瞑想しました。
あまり人の影響を受けていないところが
ピュアな感じで気持ち良く、
長年信仰の対象になっているところでは
ちょっと怖い体験をしました。
ドン・ファン達は大地から様々な知識を得たり、
地球の応援を得ています。
昔の日本の行者もそれを感得していたと思います。
私もそれを感じつつ、日々の生活を送りたいと思います。

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