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BLOG, 東洋的心気体づくり

虚弱な状態からできる東洋的心気体作り3

1 心理面

私はとても恐がりでした。
ドラキュラの映画でトイレに行けなくなりました。
便器から手が出てくるのを真に受けて、
ビクビクしながら便器をのぞいていました。
その頃(中学生位)は金縛りも数回ありました。

それからやみくもに体を鍛え、
空手をやっている時に、
ついに夢でドラキュラの口に拳を叩き込みました。
何が言いたいかというと、
体が変われば、意識も変わり、
おまけに夢の内容まで変わるということです。

2. 養生面

恐がりということは、
腎が弱い。
つまり腰抜け。

私は闇雲に体を鍛えて、怪我も多くしましたが、
君には遠回りして欲しくないし、
無駄な労力を使って欲しくもない。

では、腎を養う方法。
毎晩、寝る前に、手のひらをこすり合わせ、
温かくなった手で、腰(腎臓があるあたり)
から仙骨にむけて
温かくなるまでこする。
回旋運動をする時、
腰や背中が温かくなるまで、
つまり腎に血液がめぐるまで行う。

少しづつ、体に充実感を感じてきたら
しめたものです。
だんだん、体の調子が良くなってきます。
継続こそ力なりです。

3. 護身面

太極拳等の姿勢は
膝を少し曲げ、ソケイ部をゆるめ、
尾てい骨を少し丸め、
腰のS字カーブをとり、
腰(腎のあたり)の血流量をよくしています。

この姿勢をとるだけで、
気分が変わります。
いかがですか・・・。

まぁ、
なにより防御をしっかり。
要は、
自分がダメージを受けないようにすれば良いのです。
膝を少し曲げ、重心を落とし、
両腕で顔面をしっかりガードし、
背中を丸め、胸、腹、金的を打たれにくくして、
体を少し回旋させながら、相手の攻撃をそらす。
顔を打たれなければ、かなり耐えられます。
体も少し回旋させ、突きを、まともに受けなければ、
かなり耐えられます。

この姿勢で五分立って見て下さい。
立禅です。
これだけで体の鍛錬になります。

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