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目の前にクジャクが舞い降り・・・

インドのヨガアシュラム滞在中、目の前にクジャクが舞い降りた。

そこはインド、ジャイプール州ピンクシティ郊外の住宅街。
住宅街なのに、猿が入ってきたりする。
道には牛、ヤギ、ラクダ等が通る。

早朝5時起床し、胃の洗浄
(人肌程度の湯を1リットル以上飲み、
口に指3本入れ、吐きだす。)
鼻の洗浄
(急須のような器具で、鼻に塩を溶かした、
ぬるま湯を注ぎ込み、そのあと、片方の鼻をふさぎ、
強く鼻から吐く、左右交互に。)
呼吸を伴う運動1時間、ハタヨガ1時間、合計2時間半行う。

メンバーはぜんそく、糖尿病の患者(インド人)7人に、
外国人は最初、私一人で、後でオーストラリア人夫婦が来た。
朝食はホットミルク1杯。
昼食、夕食はチャパティに野菜カレーにダル(豆)スープ
後は自由時間で、夕方にハタヨガと瞑想を1時間半行う。
午前中に火を囲んでお祈り。希望者のみ参加。
そんなある日の昼間、洗濯をしたあと、
椅子に座って日光浴していたら、
ほんの2~3メートル先に目にクジャクが舞い降り、
見事な羽を広げた。
あまりの美しさに見とれてしまった。

その時、浮かんだ思いは、
このクジャクから見たら、人間はどう見えるだろう。
クジャクから見たら人間は、身分が高かろうが、低かろうが同じ、
その辺をうろつき、口をパクパクさせ、
飛ぶこともできない不自由な生き物だろう。
この時から、人間はたいそうなものではない。
何のために生きているんだ。
自分と世界の真実が知りたい。
と強烈に思うようになり、
現在にいたります。

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