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薬には副作用がつきもの

肩こりや腰痛といった症状で来院される方も、
よくよくお話をうかがうと、なんらしかの薬を飲んでいます。
そのことから、治療の方針が決まったりもします。

鎮咳去痰薬(咳止め・痰をだしやすくする薬)の
気管支拡張成分である、
塩酸メチルエフェドリン、塩酸トルメトキノ―ル等の
アドレナリン作動成分は、
交感神経系を刺激して、
気管支を拡張させる作用を示し、
呼吸を楽にして、咳や喘息の症状を鎮める。

アドレナリン作動成分は気管支に対する作用の他、
交感神経系への刺激作用によって、
心臓病、高血圧、糖尿病、甲状腺機能障害の
症状を悪化させるおそれがあります。

塩酸メチルエフェドリンは
中枢神経系に対する作用が
他の成分に比べ強く、
依存性がある成分であることに留意する必要がある。

みなさんに注意してほしいのは、
このように薬には副作用がつきものということです。

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