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鍼を求める人

最初から鍼を求める人は、

相当こっていたり、疲れている人が多いです。

鍼が怖い、または痛がる人は、

そこそこ健康で、鍼を必要としていないと感じます。

背中の状態で大体わかります。

パンと張っているだけなのか、

筋肉はしっかりしているようで、皮膚表面を指で触れると、

あちこち、へこんでいるところがあったりするか。

すごく疲れて気が消耗している人は、

背中に鍼を打つと、自然に体内に入っていきます。

抵抗感はほとんどありません。

そして、鍼が何かを放出するように、揺れています。

気の出し入れが行なわれているのでしょう。

今の医学、科学でまだわからない現象も生じているようです。

そして、患者さんは、

「あ~すっきりした」と言って帰られます。

日本では、もう1800年の歴史があります。

長く続いているには、それ相当の理由があるわけです。

私はますます鍼灸の効果に驚いています。

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