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水と生命

生命とは何か? 36 宇宙と太陽系の中の地球

第一節 『宇宙と太陽系の中の地球』 ~生命体の存在する星 奇跡の地球~

水の化学式はH2Oであり、宇宙の中でもっとも多量に存在する原子は、水素(全原子中の約91%)であり、ついでヘリウム(約9%)ついで多いのが酸素(約0.1%)である。
宇宙には、水と酸素の分子が存在しており、ここにエネルギーが供給されれば、化学反応をおこし水は生成される。宇宙は、光エネルギーに満ちているため、水は宇宙のどこにでも存在することができる分子である。
1990年代から現在にかけて、天文学は黄金時代を迎えて飛躍的に色々なことがわかりつつある。日本のスーパーカミオカンデを筆頭に、宇宙から飛来するニュートリノなども観測できる装置も登場している。私たちが思う現在の宇宙は、誕生してから137億年経っていると考えられている。今の地球は、太陽系に属し太陽系は、天の川銀河に属している。太陽はみずからのエネルギーで輝き、天球上その位置は変わらない「恒星」である。地球は、この太陽のまわりを回る比較的大きい天体すなわち「惑星」であり、太陽にもっとも近い水星から順に、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星が並ぶ。今から46億年前に、太陽系おける惑星が形成された。

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