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熱中症の思い出

運送関係の仕事をしていた時、
目の前で同僚が倒れ、
救急車を呼んだ話をします。
夏のかなり暑い日の昼間でした。
同僚は60過ぎで、
かなり労働の負荷を感じ、
少し休むと言って、木陰で座りこみました。
そして、1分としないうちに、
口から泡を吹き、倒れました。
みるみるうちに顔色が土色になり、
白目をむいて、意識不明になりました。
このままでは死んでしまうと思い、
すぐに救急車を呼びました。
会社に連絡し、仕事を引き継いでもらい、
救急車を待っていました。
そうすると警察が先に来て、
事情聴取されました。
もし路上で倒れ、
そのまま死亡ということになると、
変死扱いになるということでした。
救急車が来て一緒に乗り込み、
病院に着く間、意識が戻り、
娘さんの連絡先を告げられました。
彼は家族とは別居状態でした。
弱気になったのでしょう。
病院で点滴をして、
事なきを得ましたが、
あのまま放置していたら、
命は危なかったでしょう。
熱中症で人が亡くなるということが、
身にしみてわかりました。
私も何度か危ない思いをしました。
なんだか足がふらついたり、
頭がぼーっとしたりとかです。
他の人は耳鳴りがするとか、
これらは前兆です。
このようなサインが出たら、
すぐ、日陰で休憩、水分プラス塩分補給です。
とにかく、後頭部から首筋に、
直射日光があたらないように注意しましょう。
延髄(自律神経の中枢)がやられないように。
最近の幼稚園児の帽子は首筋をカバーしていて
良いと思います。
ジョギングする人も、その様な帽子をかぶると
良いと思います。

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