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無理なく行う、気弱・虚弱体質改善法2

最近は、子供から大人まで、
日本人らしい日本人が少なくなってしまいました。
私は、小野田寛郎氏こそ、
日本人らしい日本人と心底思います。
氏は、
「寒くて震えている子がいれば、
誰でもかわいそうだと思うでしょう。
でも自分の服を与える人はまずいない。
それでは、その子をばかにして笑っている野次馬と同じ。
人間は強くならないと優しくできないんです。」
http://matome.naver.jp/odai/2138993774901307001
と言っていますが、
全く同感です。
「人間は強くならないと優しくできないんです。」
を細かく分析します。
内臓の状態は、感情の状態にも深い関係があります。
肝=怒り、腎=恐れ、肺=悲しみ、胃=思い悩み等
きれやすい人は、肝が実している。
引きこもりの人は、腎が虚している。など、
内臓の働きが弱い、またはバランスをくずしている。
ととらえます。
内臓の状態が良ければ、
勇気や根気も出てきます。
優しくもなります。
意識主動も良いと思います。
自分のイメージが、
大木、あるいは龍虎のようになれば、
自ずと強くなります。
そして、わが道を行くようになります。
まずは、体づくりをしましょう。
ポイントは、
効果を感じるまで、一つのものを続けることです。
もう少し具体的に私の経験から、お話します。
腕振り運動を例にあげます。(上下、左右)
これは映像は多くあります。
私はこの運動で、重い腕をつくることを意識しています。
腕の重さを感じ、腕の重さを利用して、
肩を体幹から引きはがすように、また、
肩首の筋肉を少しでも伸ばすように行ないます。
力を抜いて、ボタッ・ボタッという感じで、
腕を落とします。(上下)
回数は疲れない程度に。
背中が温まって気持ち良い程度に。
千回は約12分です。
重い腕ができれば、相手の突きに乗せれば、
相手は重みで、突きは下がり、そらされます。
また、自分自身は、肩こり等から解放されます。
左右の腕振りでは、腕だけ動かすのではなく、
背骨から動かすように。
そうすれば、体を大きく動かせます。
さらに内臓の位置も意識して、
各内臓を自分自身でマッサージするように動かします。
そして自分の体を、
うどんやそばをこねるように、練り込みます。
そうしていると体が、
密度の高いクリームのような感じになってきます。
相手は重く感じ、自分自身は軽く感じます。
このようにして、内臓の状態も良くなってくると
自分自身の気質が、
いつの間にか、変わっているのに
気づくようになります。
怒りっぽい、
怖がり、といった性質・性格が変化していきます。
勇気や根気も出てきます。
円満な方へ向かい、優しくなってきます。

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