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頭でなく腹(丹田)

太極拳総合教程、陳炎林著より、

著者は太極拳を学ぶ前に少林拳を修練していたが、
太極拳術に対して、偏見を持っていた。

1. 何を丹田だというのか。
丹田とはただの大腸である。
しかし太極拳を練るようになって初めて、
以前思っていた疑問が解けたのである。

1. 丹田と大腸であるかどうか。
著者も実は初めて太極拳を練った時、
臍下に空虚なへこみを感じた。
しかし丹田とはどんなものかを知らなかった。
三年後初めて覚ったのである。
いわゆる丹田とはよく気を蓄え、
よく気を発し、よく気を養うところであり、
実に人身に於ける気の総機関であると。

私は20代のころは筋肉の力にのみ、
たよって動作していました。
30代になって太極拳等を習い、
3年位経ったころ丹田を感じました。
東洋と西洋、筋骨を鍛えるのは同じですが、
違いは丹田から力を導くということでしょう。
他にも、東洋の文化を深く知るのには、
丹田をつくることを、お勧めします。
東洋のもののとらえ方は、
頭でなく腹(丹田)でということです。

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