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人間としていることが稀有なこと

私の古いノートより、
(いろいろな本から抜粋した言葉や
その時思いついた言葉が書いてあります。)

私は石といっしょで、
大地とつながっているし、
なによりも天を見上げれば、
大宇宙とつながっている。
周囲が雑音に満ちて、
悪意、善意、人間の想念がうずまく中で、
私は、あの日みた岩のように、
闇の中で見た、あの山のように、
静まっていよう。
沈黙を守ろう。
静かな沈黙の力を感じていよう。
宇宙の力波を全身で感じよう。
広大な空間の中に私はいるのだ。
何よりもこの地球に立ち、
空気を吸っていることが奇蹟だ。
空気を吸っていることで天と、
(呼吸、膨張、収縮。)
立っていることで地球とコミュニケイトしている。
(重力、脱力して感じる。)
今朝、起きた時、
「この人間の体の中にいることが
稀有なことで面白いことだ。」
と感じました。
そして自分をもう一人の自分が観察しているような
感じがしました。

上記の文は、かつて一人で山に行き、
一晩、または数日泊るということを繰りかえしていた
時期に書いたものだと思います。
インディアンや役の行者のまねごとをしていました。
このころ、石には意志があると感じ、
そして宇宙の星々とつながっていると感じました。

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