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体内エネルギーの駄々漏れ改善

ストレスによる
体内エネルギーの駄々漏れ改善
東洋的心気体づくり

<内容>
1・体バランスチェック。
2・体を伸縮して、全身の気血の流れをよくします。
3・無駄な力を抜き、重心を沈めます。
4・丹田、五臓(特に腎)を養い、推進力を引き出します。

鍼灸マッサージの仕事を通じて、
最近特に感じることは、
エネルギーがもれているような状態の方が多いことです。
肝心なところで力が出ない。
気力が湧かない。
とにかく疲れる。
等々。
原因は、仕事量の増加や
人間関係のストレスによるものと思われますが、
そのような社会の状況に
心身がついていけなくなっているようです。
特に女性は、厳しい状況になっているようです。
そこで、私の経験の中で効果があり、
習得しやすいものを、まとめて、
お伝えしたいと思いました。

エネルギーもれを防ぎ、
体の中心(丹田)に力を集め、
勝負所でしっかり力発揮するための
養生法=東洋的心気体づくりです。
人前であがってしまいやすい方や、パニックになりやすい方にも効果的です。

◎こんな方へオススメです。
☆ 養生=不老長生(アンチエイジング)を目指す方。
☆ 体の弱い方、心臓に負担をかけずに、体を丈夫にしたい方。
☆ 意志が弱い、心が弱い、メンタルが弱いと、お悩みの方。
☆ 今やっているスポーツ、芸術、習い事で、ワンランク上をめざしたい方。
☆ 定年退職などして、やることがないと、お思いの方。これを知れば一生楽しめます。
☆ いじめや対人関係でお悩みの方。精神的にも、肉体的にも乗り越える方法のひとつです。

総じて体感を味わいながら行ないます。
気持ちいい刺激を入れ体の反応を見ます。
筋肉はゆるみ血行は良くなり細胞は新陳代謝します。
そして体は丈夫になる方向へ向かいます。
苦しいことや、痛いことはしません。
猫を見ると、とても参考になります。
気持ちいいことばかりしています。

養生という言葉は、元々、仙道の言葉です。
武術をやっているうち、本当に強い人と対すると、
技は何ひとつ通用せず、
体作りが大事なことに気づきました。
名人達人は、健康で、体の密度が、濃い感じです。
重心が沈み、体の伸縮が伸びやかで、爆発力があります。
養生法がベースで、その上、強いのです。
それもそのはずで、中国武術は、少林寺、武当山といった、
仏教、道教(仙道)の聖地で、研究された精華が、
民間に流れたものだからです。
武術の世界は、強い人がさらに、強さを求めるケースが多いです。
お年寄りや、弱い人は、なかなか寄りつけません。
しかし、武術の中の養生法、基本功は、
実に、多くの人を益するものであると、思うのです。

よく街中で、やることがない、あちこちが痛むなど、
年配の方の立ち話が耳に入ると、
私は、今まで出会った武術の先生方を思い出します。
皆、高齢でありながら元気で頭脳明晰でした。
あ~、これを知れば退屈な時間はなくなり健康にもなるのにと、
いつも思います。
ある先生は、全身エネルギーが満ちていて、
肋骨の間も充実していて拳で打ってもこちらの方が痛い程でした。
しかし手足を硬い物に打ちつけるような練習はせず、
内臓を養い気血を全身にめぐらし、
一つ一つの細胞を充実強化した結果そのような体になっていました。
当時81歳でした。お顔は血色良く目はきらきらしていました。
また凄く健脚でした。
昔の写真を見せていただいたら、30代は胃を病み、
やせて、げっそりしていました。
日々の錬功(内功)で、このように体が変化していったとのことでした。
「合理的(東洋医学的)で、心臓に負担をかけずに出来、元気が出てくる。
年をとってもできるし、おとろえない。人を打つより、世界と向き合うようになる。」
と先生は言っておられました。
今は道教の修行をしているとのことでした。
私は先生の人柄、生き方にしびれてしまいました。
以来、対人の武術より、世界に向き合う養生、瞑想に関心が移りました。
私は、今まで習い覚えた方法から、効果があり、わかりやすいものを、
皆様の身につくように、お伝えしたいと思っています。

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