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日本人は何物にも神を感じる民族

誇れる国 中條高徳著に
「日本人は何物にも神を感じる民族」
日本人は自然をはじめ、すべてのものに神を感じる民族なのである。
そういう精妙な感受性を持っているのが日本精神といわれるものだ。
日本の豊かな自然が、それを育んだともいえよう。
その豊かなそして時には厳しい様相を見せる自然が、
神を感じる感受性、独特の文化を形成する受容性を養ったのだ。
自然に神を感じる。
だから自然をはじめあらゆるものに敬意や畏敬の念が生まれ、
人間と人間の間にも礼節を重んじ、
身を慎み謙虚に振る舞い、
調和を大切にするという民族性が育った。
日本人にとっては身の回りのものすべてに神を感じる。
つまり「八百万の神」なのだ。
こうした敬虔な心が、日本人の精神の根源であり、
そこから秩序を創り道徳を養い、相手の長所、美点を受容し、
己を失うことなく日本的なものを生みだし、
日本という国を造った。
とあります。
まったくその通りと、手を打ちたくなる文です。
しかし今の日本の都会では、自然に触れる機会が少なくなり、
ゲーム、パソコンに長く接していれば、
ますますその機会は失われます。
これからは個人的に意識して
自分と自然をつなげる必要があると思います。
私は今まで行なった、武術、養生法、瞑想の中に、
人間と自然をつなぐ鍵があると感じています。

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