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BLOG, 東洋的心気体づくり

東洋的心気体づくり5

心理面

あなたの目標は何でしょうか?
私は「自分と世界を知ること。」です。
その為、体内のエネルギーの状態を良くして、
知覚の幅を広げようとしています。

高い目標を設定すれば、
後は山登りのようです。
毎日、ゆっくり、確かに。
周囲の些細なことは気にせず前進です。
また、気にならなくなります。

もちろん小さな目標を設定し、
目標をクリアしていくことも
現実社会を生きる上で大事ですよ。
養生面

鏡の前で、目をつぶり、腕をのばしたまま、
頭の上に手を上げてください。
そして目を開けて、
左右の手の高さを見てください。
高さが同じならば、背中の緊張の度合いも
左右対称ということです。
どちらかが低ければ、低い側の背中に
どこか緊張しているところがあります。
次に5分間腕振り、回旋運動してみましょう。
低い方の腕を伸ばした時、背中が硬かったり、
引っ張られた感じがあるでしょう。
そこをゆるめほぐすように回旋運動してみてください。
五分後、鏡の前で、再チェックしてみてください。
手の高さ同じか、先ほどより、差が縮まるでしょう。
少し背中が温かくなっているかもしれません。
血液が流れれば、細胞が新陳代謝します。
骨盤の左右の高さの違いや、
背骨のずれは、骨が動いているのではなく、
筋肉の緊張などで、引っ張られておきています。
筋肉の緊張は、過度の運動、疲労以外にも、
内臓の疲れでもおきています。
背中の状態(硬、軟、実、虚)に、
内臓の状態が反映されています。
背中はその人の履歴書のようです。
背中をよく認識して、
自分の体の癖を把握していれば、
不測の事態を避けることもできましょう。
内臓の状態は、感情の状態にも深い関係があります。
肝~怒り、目の使いすぎ、飲酒。
心~忙しい。
胃~思い悩む、偏食。
肺~悲しみ、タバコ。
腎~恐れ、不安、長時間労働。
東洋医学的に観察いたしますと、
きれやすい人は、肝が実している。
引きこもりの人は、腎が虚している。など、
内臓の働きが弱い、
またはバランスをくずしている。
ととらえます。
護身面

攻撃は最大の防御という言葉がありますが、
私の先生は防御が攻撃になっていました。
蹴り足を手で払ったら足骨折ということもありました。
蹴った人は空手有段者。
何が言いたいかというと、
「体を要塞のように強くしましょう。」ということです。
相手に攻められても、何とも思わなければよいのです。

しかし現代社会は複雑ですし、
個人の状態もまちまちです。
悲惨なニュースもよく目にします。
もう、サバイバルです。
私が学校や職場で、身の危険を感じるほどならば、
まず、やめます。他の場所を探します。
身の危険を感じるほどでなく、勉強になる場所ならば残り、
周囲に合わすところは合わせ、
自分は自分らしくいられるようにします。
相手のいいところ、悪いところ、弱点、強みをよく
観察します。
そして自分の悪いところ、弱いところを改善して、
いいところ、強みを伸ばすようにします。

では、比較的早く強くなる方法を紹介します。
すねを鍛える。
タイヤや木の柱を、
すねで蹴るというより押す感じで鍛える。
痛くない程度に、
疲れない程度に、
たくさんやればやるほど、
速く足腰が鍛えられ、
その鍛えたすねで相手を蹴れば、
相手はたまらないでしょう。
拳も同じように。
柱や壁を突くというより、押す感じで鍛える。
拳だこは作らなくてよく、
ただ、相手を突いた時、
自分の手首が折れないようにする。
これは抵抗運動です。
これにより拳だけでなく、
手首、肘、肩等の関節がしっかりしてきます。
体幹もしっかりしてきます。

無理せず、
痛くない程度に、
疲れない程度に、
毎日やるうちに、
ちょっとやそっとでは
痛まなく、疲れなくなります。
継続こそ力なりですね。
手足が強くなれば、自信もつくでしょう。
その手足で人を傷つけないで下さいね。
相手を傷つければ、自分も傷つくのです。
所詮、自分より弱い相手にしか勝てないのです。
それより、大きな、広い世界を見てみましょう。
宇宙を見てみましょう。
宇宙の中で君は一人ぼっちです。
君を嫌っている相手も一人ぼっちなのです。

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