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なかなか肩こりが抜けない人へ

肩こりが、なかなか抜けない人を施術中、
背中を観察すると肝臓の裏辺り、右背部が盛り上がっていました。
今までも、こうなっている人は多数おりました。
共通点は
目を酷使している。
細かいところが気になる。
イライラしやすい。
お酒等があります。
肩周辺だけでなく、背部、腕、頭部等をほぐして、
やっと肩がゆるんできます。
肝臓が疲れると、血液の浄化がうまく出来ず、
結果、筋肉は硬くなって、こりやすくなります。

私自身20代の頃、
コンピューターのプログラマーをしていた時は、
バットでたたいて欲しいぐらい、コッていました。
設計中、脳が熱くなり、たまらなくなり席を立ったこともあります。

その後、鍼灸マッサージ師になってからは
あまりつらくなくなりました。
肉体労働なので、背中から汗がでるのが良いようです。
それでも、勉強がてら、あちこちの治療、マッサージを受けに行きました。
台湾式、タイ式、スエーデン式、
鍼灸、野口整体、姿勢均整法、
カイロプラクティック、オステオパシー等。

それから武術に、のめり込むようになって体質が変わったのか、
あまり治療を受けたいと思わなくなりました。
重心が沈み、上半身の力みが抜けてきたのが良かったようです。

なかなか肩こりが抜けない人は、
大抵、目の使いすぎ、
暴飲暴食、
運動のしすぎ、
イライラ、ストレスなどで、
肝臓を疲れさせているので、
酸っぱいものを食べると良いです。
みかん、梅干、酢の物等。
それから、半身浴が効きます。

半身浴のやり方は、
風呂に風呂の椅子を入れて座ると、
へそ上あたりまで、湯につかることになり、これで半身浴です。
夏以外は上半身は寒いので、シャツなどを着たままで入ります。
さらに寒ければ、バスタオルなどを肩にかけます。
そして風呂のふたをすれば、本、雑誌など読めます。
ポイントは顔から汗が出てくるまで行うことです。
温かい血液が全身をめぐって、内臓、背骨の際、こりが内側からほぐれます。
その後、普通に体を洗います。

冷え性や肩こりのきつい方は、なかなか汗が出てきません。
そうしたら、30分とか40分とか時間を決めて、
毎日やっているうちに出てきます。

低体温は腫瘍やウィルスが活動しやすく、(免疫力低下)
高体温は腫瘍やウィルスを捕食するマクロファージなどの細胞が
活動しやすいそうです。(免疫力UP)
風呂の前に半身浴を毎日習慣化してしまえば、
いつの間にか、肩の具合が変わってきます。

お試しください。

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