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体づくりが必要と思う理由

私が、体づくりが必要と思う理由は
自分自身が苦しい経験をしたこともありますが、
他にもいろいろ見聞きしたからです。
鍼灸に限らず、有名な治療家や、武術家が
以外に短命なのはなぜなのでしょう。
この理由は患者さんの数が多かったり、
自分の体を休める時間がなかったり、
無理な体の使い方をしたり、
その時代背景もあると思いますが、
自分なりに考察しますと、
その様な人は自分のことより、相手や世間のことを先に考え、
精力的に活動し、普通の人の何倍も仕事をこなして、
自らの命を燃やしつくしたということで、
それは素晴らしいことであると思います。
ただ、私はそういう方には、
病気で亡くなってほしくありません。

太極拳の名人の最後

楊健候は晩年、
床に入っても帯を解かず、
何かといえばすぐに目を覚まして練功した。
身辺に付き添った人は、
深夜、寝床がきしむ異様な物音を
よく耳にした。
民国六年(一九一七年)
健候は病なく逝った。
死去の数時間前、
夢の中で自分の命が間もなく尽きるということを知った。
健候はすぐに家族と門人を呼び、
あれこれ言いつけた後、
沐浴して着替え、
笑みを浮かべつつ逝った。
(一八四二年生まれ)
ヨガの行者、名僧も、自分の死期を知るといいます。
その秘訣は、
「何かといえばすぐに目を覚まして練功した。」
ここにあると思います。
体の通りをよくし、チューニングして、
体の感度が良い状態だったと考えられます。
こうなりたいものです。

養生法教室では、

・  体幹をしっかりさせる方法。
・ 手足の冷えを取る方法。
・ 顔色を良くする方法。
・ 邪気の侵入を防ぐ方法。
・ 邪気抜きの方法。
等も、行ないます。

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