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命門の重要性

太極拳総合教程、陳炎林著より、

練腰の有益性についてはまだよく知られていない。
腰がよく旋転するようになれば命門
(内なる生命の火門、左右両腎間にある腰の急所)を
発展させることができるのである。
命門の火によって立ちあがった熱気は、
よく化せば気となり、血となり、
昇っては神となり、張っては筋肉となり、
動いては力となるものである。
ゆえに腰部は人身に於いて極めて重要となる。
もし正しい法によってこれを練れば、
身の弱い者でも必ず強健に境に達することができる。
太極拳の停歩推手のうち平円推手は
腰腿を練るには、またとない良法となる。
もしこれを習って持続することができれば、
皮膚は潤い、顔色には紅がさしてくる。

この本を読んで、まさにその通りだったと思います。
手足が冷えていたのが、温かくなり、
指先まで力が通り、
押されても耐えられるようになりました。
顔色も青黒いのが普通になりました。
命門はまさに生命エネルギーの門です。
今度の養生法の会で平円推手も行なおうと思います。

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